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【羽島市の歯医者】無意識の歯ぎしり!身体への影響と治療法について解説

こんにちは。
岐阜県羽島市の歯医者【正木伊藤歯科】です。
 
無意識のうちに、歯ぎしりをしていないでしょうか。
歯ぎしりは睡眠中にしてしまう歯のかみしめで、歯ぎしりによる歯への圧力は相当な大きさです。
厚生労働省によると、睡眠時に歯ぎしり音を発生させるかみしめを症状として持つ成人は、約5~10%もいると発表されています。


(参照:厚生労働省|健康づくりのための睡眠指針2014 p52) >

 
今回は、歯ぎしりの原因と治療法についてお話します。
 
 

歯ぎしりをする原因と身体への影響

歯ぎしりの原因は明確になっていませんが、現在原因として考えられているのは、主に以下の4つです。

1.かみ合わせ・骨格
2.薬の副作用
3.ほかの病気由来
4.ストレス

 
歯ぎしりを放置しておくと、歯が削れたり、歯周病を悪化させたり、さらにはお口やあご以外にも、身体に悪影響を及ぼします。
 
歯ぎしりによって起こるとされる体の症状は、頭痛や肩こりです。
慢性的な頭痛や肩こりがある場合には、原因として歯ぎしりを疑ってみましょう。
 
また、歯ぎしりをしている人の多くが、眠っている時に一時的に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群とも関連があるとされています。
眠りの質が悪い、よく眠っているのに疲れが取れないときには、歯ぎしりと睡眠時無呼吸症候群の両方を疑いましょう。
 
 

歯ぎしりの治療の方法

歯医者では歯や顎を守るために、歯ぎしりの緩和治療を行います。
 
治療法にはいくつか種類がありますが、もっとも手軽で一般的な方法がマウスピースの装着です。
マウスピースは、ハードタイプのものとソフトタイプのものがあります。
プラスチック製のマウスピースは、かみ合わせが歯全体に均等にかかるようにして、力を分散させるものです。
ビニール樹脂製のマウスピースは、装着することで噛み合わせたときにクッションの役割を果たします。
寝ている間にマウスピースを装着することで、歯ぎしりによる圧力を分散させることが可能です。
 
根本的な原因としてかみ合わせが考えられる場合には、矯正治療を検討したほうがいい場合もあります。
 
 

歯ぎしりは歯医者に相談しましょう

歯ぎしりは、歯だけでなく身体全体に悪影響を及ぼします。
また、歯ぎしりの際に発生する音が、家族に不快感を与えることもあるでしょう。
歯ぎしりをしている可能性があれば、早めに歯医者に相談してください。
 
羽島市の「正木伊藤歯科」では、オーダーメイドのマウスピースの製作が可能です。
自分の歯に合ったマウスピースを装着し、歯ぎしりから歯を守りましょう。
土曜・木曜以外の平日ともに18時半まで診療しておりますので、お気軽にご相談ください(2024年2月現在)。
 


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